正月早々、熱を出した。
ダッテ・ニホン・サムインダモン
んで、結局は読書初めをすることに (昨日は無理して同窓会に行ったけど…)
んでその本から、今日のひとことば
『友だちだとか、恋人だとか、そういう言葉でくくることに何の意味がある?
私があなたのことを恋人だと言ったら、それだけであなたは安心するの?
それきり二度と不安にならないで済むの?
じゃあ私がもし、「私にとっては恋人なんかより友だちの方がずっと大切よ」って
言ったら、あなたはどうするの?恋人をやめてでも,友だちになりたがるの?
――ね、わかるでしょ、呼び方なんてどうでもいいってことが。
大事なのは、あなたも私も、今お互いを必要としあってるってことだけ。違う?』
村山由佳さんの新刊「天使の梯子」から、夏姫さんのことば
この作品はデビュー作で、スバル文学賞をとった「天使の卵」の続編
村山さんが、久々に直球の恋愛小説を書いてくれた
年明け早々、やられました
んで、このことば 言われたら,どうしていいかわからんやろね
記号論的なカテゴリー分けは、たしかに無意味 それは認める
けれども、「夏姫さんにとって俺は何?」
そう聞いたときの慎一は、ちょっと違う答えを期待しとったんやないかいな、たぶん
「友だち」とか「恋人」ではない、もっと根源的な分類
それが何かはわからんけど