今日も一日だらだらでした。
まあ、ヤフオクで落としたボードケースの代金払ったし、いいか。
ゼミまでにやるべきことがたくさんある・・・ひとつずつ片付けよう。
ではでは5発目
「何がセルフィッシュ(利己的)なのか―それはジーン(遺伝子)である。
では生物とはいったい何なのか―生物は遺伝子が自らのコピーを増やすために作った生存機械に過ぎない。」
「我々のこの体は、遺伝子が自らを乗せるために作り上げた乗り物(ヴィーグル)だというのである。遺伝子は、悠久の時間を旅するという自分自身の目的のために我々の体を利用している。」
竹内久美子さんという、京大院卒の人が書いた『そんなバカな!』という本より。
この本では、人間が行ういろいろな行為を、動物行動学の考え方を導入して検証しとります。そのなかの、R.ドーキンス(動物行動学者)のことば。
環境人類学の授業を受けた人は知っとるよね。この「利己的な遺伝子」という考え方。
わしらの生きていくためのプログラムだと思っとった"遺伝子"が、実はわしらを利用しとる・・・そうか、そうなのか。
と、納得できません。いろいろな例を示されて「たしかにそうやね・・・」とは思う。
しかし、わしらの日々の決定とか、決断とか、何気ない行為なんかが全部遺伝子に左右されとると考えるのは・・・嫌だ。ただ単純に嫌。そんなのおもしろくない。
R.ドーキンスっちゅうやつは、完璧な理論家だそうだ。
けど、嫌なもんは嫌~。